意訳のつもりが

  • 先日提出した第3回の翻訳課題が添削されて戻ってきた。
  • 特に英→日に赤がいっぱい。「『〜だ』という表現は耳障りが悪く、日本語の品格が下がるという理由から、翻訳では禁句です。翻訳では訳文が商品ですからここまで表現にこだわるのです」というコメント。それはそれでいいとして、ある文章、意味はわかっていたけど、そのままだと日本語の表現があまりにも不自然な気がして作り直したら、「文の構造分析が誤りです」という指摘。「原文に忠実なら、訳はこうなります」とあるけど、私がクライアントとしてその文章を受け取る立場だったら、首をかしげると思うなあ。
  • 日→英は、「細かいミスはありますが、全般に優れた英文構成力が伺える出来栄えでした」と、まずまずの評価。
  • 第4回の課題は英→日のみ。自分の書いた日本語が、考えれば考えるほどおかしく思えてきてしまう。課題につけてあるヒントの表現に引きずられているときれいにまとまらない気がして、まったく違う表現にして提出してしまった。はてさて、どうなることやら。
  • やっぱり通信教育では限界があるかなあ。この訳しかたはいいのか、ダメならなぜなのか、直接訊きたい。