最低音の練習

  • 2週間ぶりのレッスン。まずは音出しから。高音が全然ダメ。ミくらいからきつくなって、ファ♯から上が出ない。「じゃあ、シの指使いでファ♯を出してみて。この音が楽に出るポイントを見つけると、高音が出やすくなるよ」とのこと。シ→ファ♯、ド→ソを練習してみるといいとのこと。あと、音が高くなるほど重心を下に意識するのも大切。わざとひざをぐっと曲げて腰を落として吹いてみるのがいい。
  • 次に音階。今度は低音が出ない。最低音のドは一音だけだと出ることもあるけれど、他の音と連続させると裏返ってしまう。すると「高音のレの音でそっと息を出してみて」と。本来ない音だけど、これで遠くからきこえる汽車の汽笛のような音がきれいに出せれば、芯のある良い低音になるとのこと。「こういうアプローチもある、ってことを知っておいてね」とのアドバイス
  • 息はのどを大きくあけてのどの奥から、スピードはゆっくり、量はたくさん。低音域を雑音の少ない良い音で鳴らすのは、中高音以上に難しいかも。