It's a small world!

  • テニス仲間から急にお誘いを受けて、仕事が終わった後、ダンナとともにビアガーデン&バーベキューへ。2時間限定食べ放題・飲み放題のところ1時間遅れで到着したけど、しっかり飲んで食べて、元取れた。
  • メンバーのうち男女2人はそのテニス仲間のお友達で、初顔合わせ。成り行きでダンナが吹奏楽をやっている話しになり、所属している楽団の名前をふと口にしたところ、その女性の表情が変わった。

「私、今ブライダルのお仕事してるんですけど、9月に挙式される私の担当のお客さんがその楽団にいたような・・・」
「もしかして、Tちゃん?」と訊くと
「そう!そうです!お客さんの中でも気が合うと言うか、すごく良い方なんです!」と。つながった!

  • その方とダンナは早速連絡先を交換。9月11日が挙式で、来週が最終確認の打ち合わせとか。その後で、担当者独断によるサプライズ演出の追加があり得るかも。ダンナは音楽仲間を誘って行く気満々。それがうまく行くかどうかはさておき、こういう縁って不思議でおもしろい。
  • ダンナがらみでは、こんなこともあった。数ヶ月前のことだけど、仕事で初めてのお客さんのところに営業目的で訪問した。何気ない話しの成り行きで、趣味の話になったとのこと。

「キミ(ウチのダンナのこと)、仕事ばっかりやってるんじゃないの?」
「いえいえ、一応、ちゃんと趣味は持っていますから」
「何やってるの?」
「ボクは、楽器が趣味で吹奏楽をやっています」
「楽器は何?」
「チューバです」
「へー。ボク、クラリネット
「あ、そうなんですか。ちなみにどちらでやっていらっしゃったんですか?」
「ボクは生まれが富山で、A高校ってところでやってたんですよ」
「A高校? それ、ウチの嫁の母親の出身校です!」
「あ、そうなの!?それにしても、よく知ってるね」
「ウチの嫁は富山のY町出身なんですけど、義母はM町出身なんで。A高校ってM町の隣ですよね。」
「あ、ボクM町出身……」
「そこにS寺っていうお寺があるのご存じですか?」
「うち、そこの門徒。そこにお墓がある。」
「そこが義母の実家です」

  • 後日、ダンナがその方からお誘いを受けて飲みに行ったところ、その方が京都の大学に行っていた頃、私の母の兄、つまり叔父が用事で京都に行くたびに呼び出され、よく飲みに連れて行ってもらっていた、と。母の父、私の祖父がするお説教を聞いて、子供心に「人徳のある人だなあ」と思っていたと。そんな話しを聞いてきた。
  • 母はその方とは直接の面識はないが、どの家のことかはわかると言い、不思議なつながりに驚き、喜んでいた。
  • どこでどんなつながりがあるかわからない。何でも話してみるもんだなあ。
  • ダンナがらみでは、ダンナの楽器の先生の友達が、私の高校の同級生だった、というつながりもある。何とも説明のつかない、不思議な何かを持っているらしい。