やっぱり中音の「ド」が問題

  • 今日のレッスンもアルテ1巻の課題2。中音の「シ」と「ド」がどうしても低音が入り混じった、濁りのある音になってしまいがち。
  • 唇を柔らかくして、指を含めて上半身の力を抜いて、お腹の底から一筋で息を吹き込む・・・力を抜くって、入れるよりも難しい。
  • クリアーな音が出た! と思ったら、基準音より上ずってたり、なかなかうまくいかない。息がうまく当たってきれいな音が出るポイントを見つけるまでは、もう少し模索する必要がありそう。
  • 今日のレッスンのまとめ
    • 「ソ」くらいから半音ずつ、音を確かめながら丁寧にあがっていく練習をして、息の角度がちょうど合うポイントを見つけ、覚えこませる。
    • 肩から指の先まで、腕の力は極力抜く。肩甲骨を下へ下げるように意識。ピアノなど、ちょうど高さが合いそうな台の上に肘を乗せてしまって指をパラパラ動かしてみる、というのも脱力状態の感覚を得るには有効かも。
    • 唇で息をまとめる形の用意をしておいて、そこにお腹の奥底から一気に息を入れるイメージ。身体のどこかに力が入っていると、息が途中でつっかえてしまう。リラックス、リラックス。
    • 唇を柔らかくするために、舌を真ん中から少し出して「ブ〜」って振るわせる「バズイング」が役立つかも。(ただし、唾液が飛び散ることがあるので、周囲に注意してやること)
    • 曲の途中で苦手な音が出てくると、だんだん後ろにそっくり返る「逃げ」の体勢になってしまっている。むしろ重心を前に。うまく出なかったらそれはそれでいいや、というくらいの軽い気持ちで流すことも時には大切。