初診@大学病院

  • 朝8時50分に大学病院の初診外来の受付へ。昨日持ち帰った会社のPCとMRIの写真で、大荷物。電車はいつもより混んでるし、病院は駅から歩くし、病院に着いた時には緊張と暑さで気分が悪くなりそうだった。
  • 名前を呼ばれて外来の診察室に入ったら、若い女性の医師だった。とても優しい表情と口調に救われた。
  • 今日は手術の申し込みをするだけで、再度内視鏡手術外来を受診するように、と。内視鏡手術は通常3カ月待ちで、次の受診時にある程度具体的な日程について話ができるかもしれない、とのことだった。
  • 説明も丁寧でとっても良い感じの先生だったけど、この科は「グループ診療を実施しているため、担当医はいません」とのこと。次回は別の先生の診察になるから、またドアの前でドキドキしなきゃいけない。
  • 主要な腫瘍マーカーは検査済みだけど、手術受付のためには別のマーカーも調べなきゃいけないから、採血して行ってね、と。前回一緒にやっておいてほしかたったなあ・・・
  • 大学病院には「採血室」があって、ここで受付したら整理券を渡されて30分待ち。番号を呼ばれて中へ入ったら、銀行の窓口みたいにブースがいくつも並んでいて、電光掲示板の表示とともに「○○番の方、こちらへどうぞ」と案内される。人が整然と並んで揃って採血されてる光景は、ある意味、怖い。なんだか見ているだけで気持ちが落ち着かなくなってきてしまった。実は血が大の苦手な私。以前、友人の実験につきあって、指先から血を1滴だけ採って容器に入れようとしたら、思うように中に入らなくて、それを見ていただけで気持ち悪くなって椅子に座っていられなくなり、床にへたり込んだ前科がある。痛くも何ともなかったのに。
  • 自分の番号が呼ばれてブースに行ったときに担当の男性に「気分が悪くなっちゃうかもしれないんですけど」と申し出てみたら、「じゃ、ベッドの方がいいですかね」と、横になって採血してもらえた。「痛いですね。ごめんなさいね。」「このまましばらく休んでいっていいですよ」と、すごく気をつかってもらってしまった。いえいえ、見えなければ大丈夫なんです。すみません。
  • 次は来週の水曜日に内視鏡手術外来を予約。入院までに何度か足を運ばなければならないらしい。大学病院のシステムだからしょうがないんだけど、どのタイミングで何が必要なのか、あらかじめ知っておきたいなあ。覚悟なしの採血とか検査は、気持ちのダメージが大きいことが多い。