通勤読書

栄光なき凱旋 上 (文春文庫)

栄光なき凱旋 上 (文春文庫)

不毛地帯(一) (新潮文庫)

不毛地帯(一) (新潮文庫)

  • 通勤電車が以前のように身動きできないほどのギュンギュン詰めって感じじゃないので、片道45分、往復1時間半、しっかり読書の時間にあてられるのがうれしい。
  • その時によって読みたくなる本はミステリーだったり、新書だったりいろいろ。本屋さんをうろうろして、目に入った本を手にとって読んでみたいと思うか、それ次第。
  • 今の波は「昭和モノ」で歴史に基づいた小説。先週まで読んでたのは山崎豊子の「不毛地帯」。文庫本5冊、かなり読み応えがあった。主人公が実在の人物をモデルにしているということだが、どこまでが本当でどこが作り話なのだろう、この人物のモデルは誰なんだろうと調べ、実際の歴史と照らし合わてみるのがおもしろかった。10月からフジテレビでどんなドラマになるのか楽しみ。
  • そういえば「沈まぬ太陽」も映画がもうすぐ公開される。その前にもう一度読み直したいなー。
  • 今日から読み始めたのは真保祐一の「栄光なき凱旋」。太平洋戦争に翻弄される日系アメリカ人の話。やはり山崎豊子の「二つの祖国」とテーマは同じだけど、切り口がどう違うのか、楽しみ。
  • そして、次の「マイブーム」はどのジャンルがくるのかなー。