フェードアウト

  • 合宿の間、個人的にも、それから全体としてもサークルの問題について話し合った。ずっと悩んでいた彼女よりだった幹事さんも、あまりにも周囲の不満が強く、厳しい決断をせざるを得ないことを認識したらしい。
  • 新しく加入しようと体験にやってきた人が彼女に驚いていてその後来なくなったことも何度かあるし、今回の合宿の参加人数が例年になく少なくなったのも、彼女が早い段階でメーリングリストに参加表明をした(その後撤回したけれどオープンにされなかった)ことで控えた人がいるためではないか、という話がなされた。どんな個人的な事情があるにせよ、彼女の言動がサークルの発展・運営に支障をきたしていることは否めず、当面の参加はご遠慮いただきましょう、ということに。
  • 彼女が復帰するには、何がどうして迷惑なのかを自覚し、ルールやマナーを守る意思を明確にし、それを態度で表明することが必要になる。それを受け入れるかどうかは、彼女次第。できなければ、フェイドアウトしてもらうしかない。
  • 土曜日の夜、女性陣がベッドに行った後、男性陣はこのテーマについて4時まで話し合っていたとか。大の大人が揃いも揃って心配し、忠告し、議論し、これだけエネルギーを注いでもらえること自体が幸せなことなのだと、彼女には気づいてほしい。
  • 幹事さんたちそれぞれのサークルに対する考え方をしっかり聞ける機会ができたのは、私にとっての収穫だった。