「『攻め』の姿勢」を崩さないで！
- でも、実際の演技を観て、WEBで談話を読んで、安心した。来年のオリンピックを考えたとき、今回、完璧な演技をして負けたのであれば、ショックも消耗度も激しいと思う。だけど、今回は課題が見えた。この時点で現実をしっかり冷静に受けているのは、すごい。
- 安藤さんはトリノ五輪での失敗から立ち直って世界女王になった。その後怪我に苦しみ、去年の世界選手権では棄権しなければならなかったけど、今日の演技はとても力強くて素晴らしい演技だった。彼女の演技は、その時その時の彼女の思い入れが伝わってくるようで、大好き。美姫ちゃん、メダル獲得の目標達成、本当におめでとう。
- トリノオリンピックで金メダルをとった荒川静香さんは、高校生で長野オリンピックに出たあと、2002年のソルトレイクシティオリンピックでは代表になれなかった。2003年に世界選手権で優勝した後、トリノオリンピック前年の2005年の世界選手権では9位だった。男子で一時代を築いたプルシェンコ選手だって、世界選手権では3位、2位の後4位となって表彰台を逃したことがある。
- きっと真央ちゃんの心の底には辛さも悔しさも渦巻いていることだろう。この試練にうち克って、来年の大舞台でこそ1つのプログラムで2回のトリプルアクセルを成功させるという目標をぜひ達成させてほしい。「涙の数だけ強くなれる」、そう信じようね！
- 選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとう。
