通訳学校

  • 通訳学校の一番初級のクラスに通い始めて1ヶ月になるが、なかなか刺激になっている。
  • 一番良かったのは、身近に目標ができたこと。今のクラスは英語力と日本語の両方の表現力の向上を目指し、ネィティブの先生と日本人の講師のコンビネーションで受け持つことになっているが、実際に現役の通訳として活躍されている先生の技術や経験に触れられるのはとても興味深い。先生の詳しい経歴はわからないが、おそらく帰国子女ではないだろう。勉強し訓練すればこれだけの英語力を身につけられる、という希望を見出すことができる。
  • もう1つは自分の課題や勉強法が見えてきたこと。私の場合は、細部にとらわれすぎる傾向にあること。一つ一つの単語の意味や表現にこだわってしまいがちになる。全体を大まかにとらえ、「自分の情報」として把握し「自分の言葉」としてわかりやく伝えることが課題。そう思うと、今までただ聞き流していたCDの教材を、サマリー作りを意識して有効活用できる。
  • クラスの中で、日本語の表現については、何度か先生にお褒めのコメントをいただけた。そんなときは翻訳の仕事や勉強が生きているなと思う。両方の勉強は厳しいけど、相乗効果はきっとあるはず。
  • 学校に通い始めて、もっと英語で話す機会がほしいという欲が出てきた。そうした環境を求めて、職場を変えることを検討中。