複雑な気持ち

  • 派遣OL生活を始めて、1ヶ月がたった。生活リズムにも仕事にも慣れ、まあ、順調。
  • 今日、私がついているコンサルタントさんが「たぁさんは、きっといいアシスタントなれると確信してます」と言ってくれた。きっとそれは、彼女としては最上級クラスの褒め言葉だったのだと思う。仕事ぶりを認めてもらえたのはうれしいけど、やや複雑な思い。
  • というのも、扱っている分野はまったく違うけど、今までやっていた仕事の内容に近いだけに、社員の方の仕事内容に興味ありありだからなのだろう。ミーティングだ、外出だと慌しそうに動き回っているコンサルタントさんたちを見ていると、「いいなあ、あの中に入りたいなあ」という気持ちが沸々と湧いてくるのが自分でもわかる。
  • 今の会社は、忙しいながらも、労働環境は今まで私が見てきた会社の中には格段によさそうに見える。私も最初からこういう会社に就職できてれば、病気になることもなく、今もバリバリ働けていたのかな、と、哀しいような、寂しいような気持ちになってしまう。
  • まあ、そういうこともあるだろうと思っていたからこそ、英文事務でも秘書やアシスタントでもない、一番専門職の色が濃い「翻訳」とあった職種を選んだのだけど、伝票処理などの雑用を頼まれることも結構ある。派遣という立場である以上、アシスタントの域から抜け出すことはできないのかな。
  • いい加減割り切らなくては、と頭でわかってはいるつもりだけど、感情が着いてこれていない。