待ち合わせ

  • 映画「バブルへGo」を観た。タイムマシーンでバブル真っ只中の1990年へ行く、って話。その中で2007年からやってきた人物に、90年の人が「待ち合わせするときは、時間と場所をしっかり決めておくのが常識だろう!」という(主旨の)セリフがあった。
  • そういえば、誰もが携帯電話が持つようになって、待ち合わせにはとってもルーズな風潮がかなり濃くなったと感じる。待ち合わせの時間はあくまでも目安で、場所も適当、詳しいことは携帯で連絡をとりあって、という風に。
  • 私は待つのも待たせるのもキライ。自分の都合や気持ち以外の理由で行動を制限されてしまうことには無性に腹が立つ。
  • 待つほうは、何かしていること、したいことがあってもそれを切り上げて時間を調整して動いている。本を読んだり何か「暇つぶし」をできればまだしも、何もできずにただ立っていることしかできないこともある。人を待たせるということは、それだけ人の時間をムダにしている、ってこと。
  • 待ち合わせは時間と場所をきちんと指定して、約束どおりに集合する。それが原則。携帯はあくまでも「非常時」の手段。便利な道具は道具として、あの頃の「常識」を取り戻そうよ。