憧れの存在

  • 前の会社の同僚だった人が出演するからとお誘いを頂き、アマチュアオーケストラの演奏会へお出かけ。
  • 彼女は多分年齢は私と同じくらい。帰国子女ではないけれどスクールに行くなどして英語をマスターし、同時通訳者として社内のあらゆる部署でとっても頼りにされている。片や、オーケストラではフルートのトップとして、多くの出番で美しい音色を響かせている。私が前の会社にいたとき、演奏会が近づくと昼休みにカラオケボックスに行ってさらったり、傍から見ていてもその努力には頭が下がる思いだった。
  • 英語の面でもフルートの面でも私のずっと先を歩み、立派に両立させている姿は励みであり、目標である。私が翻訳家を目指そうと思うようになったのも、英語のプロである彼女の存在が身近にあったことが大きく影響したように思う。前の会社では、彼女と出会えたことが一番の収穫だったのかもしれない。