足元は見えてない?

  • 時間通りに家を出たけれど、電車の中で涙が出てきて、すぐには会社に行けず。近くのカフェで気持ちを落ち着けてから、1時間ちょっと遅れの出社。
  • 上司に誘われて、一緒にランチへ。上司も今の会社のあり方にはホント疲れていた。

「怪我して戻ってきたら、すっごくレベルの高い駅伝大会に出ることになってて、『補欠はいないんだから、アンタも走るんだよ』って言われたみたいな気がします」
「そうだなあ。いきなり全国レベルとか国際レベルとかな。たまたま一度いいタイムが出たからって、まずは区の大会にしとけばいいのにな。」

  • ウチの会社の社長は、アメリカでもTOP5に入る大学を卒業し、MBAも取得している。コンサルティング会社で数々のプロジェクトを経験し、「業務改革」などを成功させてきている。ウチの上司はそのクライアントだったからその手腕はよく知っている。「でもなあ、自分の会社のことはなんでわかんないのかなあ」と、上司も不思議そう。
  • 「いろいろな『会社の事情』っていうのがあるにしても、それにしてもあまりにも成長を急ぎすぎですよね。」「うん。そうだな。今の調子だと絶対にどこかで崩れるときがくるよ」と、合意。社長は頭の良い人のはずなんだから、早く気づいて、立て直して欲しい。
  • 「転職活動最優先で動いていいよ。」と、出社日や時間を上司の裁量でかなり柔軟に対応してもらえることになった。上司と人事が協力して、いつでも必要なときに出せるように、と、推薦状を用意してくれた。転職を全面的にバックアップしてもらえるのはとてもありがたいけど、裏を返せばそれだけ危機的状況だと認識されているってことですよね・・・