4月3日、再スタート

  • 夕方、携帯に上司からの着信メッセージあり。約30分後くらいにかけ直したら、半年ぶりに話をした。

「おーい、どうだい、調子は?」
「はい、もうすっかり大丈夫です。待ってていただいて、ありがとうございます。」
「いやいや、こっちこそ戻ってきてくれてありがとうだよ。でも、最初から飛ばすなよ。」
「はい。そうさせてもらいます。」
「最初からお客さんのところには行かせたくないし、だけどやってもらいたいことはあるし。だから4月3日の午後、2時くらいに会社に来られる?」
「はい、大丈夫です。」
「じゃあ、その時にいろいろ話をしよう。2階の自分の元の座席に直接来てくれたらいいからね。」
「はい、わかりました。本当にありがとうございます。よろしくお願いします。」
「こちらこそ、どうぞよろしく。ほんと、ありがとうね。楽しみにしてるから。」

  • 上司は「ありがとう」「楽しみ」と何度も言ってくれた。むしろこちらのセリフなのに。温かく迎え入れようとしてくれている気持ちが十二分に伝わってくる。本当にありがたい。仕事の内容は多少ちがっても、元のグループの元の座席にそのまま戻れるのは絶対的な安心感がある。
  • 4月3日、以前と変わらない笑顔で会いたい。そこから第二幕の開演。第一幕とはまたちがう趣になっても、それもまた良しかと。