「早く」よりも「しっかり」

  • 会社の人事の女性と一緒に、産業医と面談。
  • 主治医からの意見書には「6ヶ月間治療に専念できたことにより、順調に回復している。ただ、急に通常勤務に戻っては負担が大きいので、一日数時間、週数日勤務から始めて徐々に慣らしていくことが望ましい」ということが書いてあったとのこと。それに基づいて、産業医の先生からの提案
    • 最初は週2日、13:00〜17:00の勤務から始めてみてはどうでしょう
    • 最初は内勤のみで外出を伴う業務はおこなわない。1人でプロジェクトの責任を負うようなことは当面避け、補助的な業務を中心とする
    • 週2日から3日への変更は現場の判断で調整していいですよ 
    • 1ヵ月後に面談して、問題がなければ時間を延ばすか、勤務日数を増やすか、様子を見てステップアップしましょう
    • 産業医の先生と主治医の先生とで、連絡をとりあって情報を交換しあうことにして、3ヶ月をメドに8時間の通常勤務をめざせるよう、プログラムをつくっていってみましょう
    • ただし、良好な状態を保つことが第一の目標とし、具合が悪いときはその都度調整しましょう
  • 会社としてもまったく異存なく受け入れてくださるとのこと。前の会社とはまったく雲泥の差の対応。ありがたさに涙が出そうになる。
  • グループとしては3月に入って駆け込み受注が相次ぎ、忙しい日々が続いているとのこと。戻ってもできる業務が限られていることで心配や迷惑をかけないかが心配なところだけれど、「グループ内のことだけでも、やってもらえると助かることはたくさんあるみたいよ」とのこと。少しでも役に立てればうれしい。
  • というわけで、4月からのリハビリ出勤開始が確実に。「早く」ではなくても、「しっかりと」業務がこなせるようになること。それが根気強く待ち、支えてくださって方々への何よりの恩返しだと思う。