大雪に遭遇

  • 土曜日から、富山の実家へ帰省してきた。年末年始に行けないからここ数年は1月の終わりのこの時期に行っているのだけど、初めて雪の影響をまともに受けた。
  • 予約したのは28日(土)の第一便の飛行機。羽田発6:40。出発前に「到着地の天候によっては羽田に引き返す場合があります」という注意があったから覚悟はしていたけど、本当に引き返した。富山湾の上空を約30分間旋回したけれど、視界制限の基準を超えておりすぐには回復が見込めないので、とのこと。
  • それでもその時はまだ日中になれば大丈夫だろう、と思っていて、13:00発の便に振り替えてもらった。が、しばらくしてその便も欠航が決定。カウンターに手続きに行ったところ、15:15発の小松便への振り替えを勧められ、再度振り替えしてもらった。
  • その後、15:35発の富山便が天候調査中で、出発の1時間前に結果をお知らせします、とのこと。小松から富山までは特急で1時間かかる。母は電話で「雪が小降りになって空が明るくなっていた」と言っていたけど、もしこの富山便が飛ぶなら、再々振り替えをしてもらうべきかどうか、悩む。
  • 富山便の出発一時間前の14:35になっても、天候調査の結果は発表されない。小松便に乗るための保安検査場の締め切りは15:00。すると、「天候調査の結果のお知らせは14:55を予定しています」とのアナウンス。ここでようやく小松便に乗ることを決めて、急いで検査場のゲートをくぐった。
  • 搭乗ゲートに向かう途中のディスプレイに「富山便は天候により羽田に引き返す場合があります」との文字が目に入る。「ってことは飛ぶんだ。。。」と、一瞬気持ちが揺れかけたけど、決めたことだから、と小松便に搭乗、予定より半日遅れで、18:30過ぎに実家へ到着。
  • 翌日、新聞でこの日は富山便は全便欠航だったと知った。あの富山便に乗ってたら、またまた羽田空港へ戻されてたことになる。よかった。
  • 帰りは、明日水曜日の第一便で東京へ戻り、そのまま会社に行くつもりだった。が、天気予報は「大雪」、それも雪だるまが風にさらされているマークになっている。
  • 雪が強くなったら電車も動かなくなる可能性がある。仕事の都合でどうしても明日は出社しておく必要があるので、急きょ、今日のうちに電車で帰京。
  • この季節、こういうリスクがあるのはわかってはいるんだけど、それでもやっぱり雪景色が見たくて、冬の味覚を楽しみたくて、成長中の甥っ子に会いたくて、帰りたいんだなー。

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