退院決定

  • 昨日の夕方に担当医のH先生、Y先生による診察。手術部位に出血はなく正常に機能していて、腸も動いているので、「順調に回復していて、退院できる状態に近付いていると思いますよ」とのことだった。最終的には上の先生の確認をもらったうえで決めます、と。
  • で、今日の夕方、その「上」である執刀医のO先生から呼ばれた。「手術のときの写真、見る?」と。診察室の前のソファに並んで座って、パソコンの画面に次々と現れてくる写真を見て説明してもらう。「これが切開したところ。白いのが悪いところで、これが取り出したところ。……で、これがちょっと破れちゃったところかなあ。で、これは何してるところだろ?わかんないや。ま、いいか。で、閉じました。以上です」と。
  • この先生には、手術の翌日に廊下で会ったときに、「かっちょいい縦長のおへそになりました」と自慢げに言われた。今後の私の人生において、その「かっちょいいおへそ」を有効活用できる機会はあるのだろうか?担当医のY先生が傷の手当てをしてくれたときにその話をしたら、「『かっちょいい』って言われてもねえ・・・」と言葉を失ってしまった。このO先生とは一度一緒に飲みに行ってみたいなー。おもしろい話が聞けそう。
  • 昨日の夜から下痢が続いているけど、これは手術中とその後に使った抗生剤の影響だろうから、もうすぐおさまるでしょう、とのことで、退院決定。今後の退院予定表をもらった。
  • 夕方、術後の一番辛かった夜に夜勤でお世話してくださった看護師さんが病室を覗き、「あ、たぁさんが元気になってる♪」と喜んでくれた。振り返ってみると、順調すぎるくらいの回復で、意外とあっけなかったような気すらする。