沈まぬ太陽/のだめカンタービレ最終楽章・前編
- 朝からショッピングモールへ出かけ、映画を2本見てきた。
- 「沈まぬ太陽」は原作を読んで、映像化になるというので見るのを楽しみにしてた。結果的には、確かに大作で力作だけど、こんなもんなのかな〜、というのが正直な感想。
- 3時間を超える長い作品だけど、それでもまだ原作のこのエピソードも入れてほしかった、というのがポツポツある。映画の枠にはめこむこと自体が苦しいのかも。「不毛地帯」みたいに、半年くらいのドラマにするほうが、内容は濃いものができるような気がした。
- とは言え、キャストは豪華だし、映像は壮大だし、見ごたえは十分。あのテーマを取り上げたことは十分意味があると思う。
- 「のだめカンタービレ最終楽章・前編」は心底楽しめた。もう1回と言われても、全然問題なし。
- 原作にかなり忠実に、笑わすところは笑わせたうえで、ストーリーもあり、期待値を裏切らない。
- 千秋くん役の玉木宏さん、ドラマのときに比べると指揮が格段に上手くなっていた。指揮者姿がすっかり板に着いてきた感じ。
- 今回もクラシックの音楽がふんだんに使われていたけど、音源がすごーくよくてそれも楽しめた。とくにのだめのピアノのトルコ行進曲、音のつぶがきれいにそろっていて迫力があった。終わった後ダンナが、「トルコ行進曲、ムチャクチャうまい!と思ってたら、ランランの演奏だったんだな」と。どうりで。
- すでに我が家ではDVDが発売されたら購入を決定。後編が今から楽しみ。