昔の記憶

  • 15日の夕方から帰省。土曜日に開かれた小学校・中学校の同級会に参加した。 
  • 5,6年生のときの担任の先生が昨年亡くなったので、「偲ぶ会」という趣旨にして、もう1人の担任の先生をご招待。同級会自体は8年ぶりだけど、この先生と会うのは卒業以来、20年以上の時を経たことになる。50歳に手が届こうとしているとは思えない若々しさに、驚き。
  • 懐かしい顔を見て、たわいない話をして、楽しかったことには違いないけれど、心から楽しめなかったのは、昔イジメられてた記憶がしっかりと焼きついているから。言われたこと、されたこと、自分でも意外なほどはっきりと覚えている。高校以降の友達の前では普通に出せる自分の「キャラ」を 封印しているので、すごく窮屈で不自然な感じだった。
  • イジメや陰口の中心だった人のほとんどは、小学生から中学生の子供を持つ親になっていた。3人、4人の子を持つ人も少なくない。どんな親になっているんだろう。自分がやってたこと、自分の子供がされたら、どういう反応示すんだろう、と思う。
  • きっと、彼らの中では悪ふざけの延長くらいにしか思ってなくて、細かいことはほどんど覚えていないんだろうな。でも、時に必要以上に周りの意見や視線を気にしすぎる私の性格は、間違いなくこの経験の後遺症だと思う。トラウマは結構大きくて深いと、改めてそう思った。