2005-12-25 村主章枝さんからのメッセージ Life Memo 夜、全日本フィギュアの女子フリーの演技をテレビで鑑賞。 一番心に響いたのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番にのって「光と影を演じたい」と言っていた村主章枝さんの演技。 「一番キレイな旋律」と言われているこの曲は、ラフマニノフがうつ病が治りかけのときに作曲されたのだと彼が教えてくれた。ケガで苦しみ、焦りや不安と戦い、そこから光を見出したいという村主さんの思いと曲が同調し、彼女の思いが伝わる素晴らしい演技だったと思う。終了と同時にテレビの前で二人で涙を流しながら拍手。 今季のフリーのテーマは「希望の道」なのだとか。彼女の演技を通して、ものすごく心強いメッセージをもらった感じ。熱い思いあふれる演技をぜひ、もう一度、トリノで見せてほしい。